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zoom RSS 「お世話様です」

<<   作成日時 : 2017/11/17 12:11   >>

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日本のコンビニやレストランでの会計の際、カウンターの店員さんがおつりを客に渡す際、「おつりは23円でよろしかったでしょうか?」という奇妙な表現をすることが一時期世間で話題になった。

相手への気遣いが高じすぎてこういう表現が定着してしまったのだろうが、これと似た表現が最近気になっている。

それは「お世話様です。」や「大変お世話になっております。」だ。

この表現そのものには何の問題もないし、昔からよく使われる表現だ。

しかし、これをまだ一度もあったことがない相手に対して使う人が増えているようで、電話やメールでの第一声にこの表現を見聞きすることが増えた。

初めてこれをやられたときには、思わず「(貴方の事を)お世話した覚えはありませんが?」と言いそうになって、かろうじてこらえた。(笑)


「よろしかったでしょうか。」と同様に、相手に対する気遣いのつもりなのだろうが、これらの表現は「行き過ぎた気遣い」というよりは、単に相手に対する敬意の表明の仕方を知らない人間による稚拙で怠惰な表現のように思える。

おそらく日常生活の中で、相手に敬意を示す機会が極端に少ないまま社会人になり、あまり深い考えなしに他の人が使っている表現を真似しているということなのだろう。


言葉というのは時代と共に変化していくのだから、こういった表現に目くじらを立てるつもりはないのだが、言葉の在り様はその時代の人々の意識や教養度を反映していると思うので、はやり気にはなる。

上記のような表現から垣間見える現代日本人の在り様は、「希薄な人間関係が生み出した形式的(責任逃れ的)表現を深い考えなしに使う人々の増加」、「読書人口の減少による、長年継続してきた一般的日本語表現の崩壊」といったところか。

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